6月9日(日) 献血・フードサポート・盲導犬募金事業を開催しました

2025年6月9日(日)、富士山本宮浅間大社境内にて、
富士宮ライオンズクラブによる献血事業を開催いたしました。
当日は多くの市民の皆様にご協力をいただき、
献血の申込者は145名、うち136名の方に実際に献血していただくことができました。
改めて、皆様の温かなご支援に心より感謝申し上げます。

 

▲朝から、多くの方のご協力いただきまました

 

献血は、手術や病気、事故などで血液を必要とする方々の命を支える大切な行為です。
保存が利かない血液にとって、継続的なご協力が欠かせません。

特に現在、若年層の献血協力が減少傾向にある中、
このような活動を通じて「自分の行動が誰かの命を救う」ことの大切さを
再確認する機会になったのではないかと思います。

 

▲献血にご協力の市民の皆様

 

また、今回は富士宮市社会福祉協議会を通じたフードサポート活動も併せて実施されました。
家庭で余っている未開封の食品や日用品を提供していただき、
それらは、経済的に困難な状況にある方々に届けられます。
生活の再建が難しい方にとっては、大きな支えとなります。
彼らにとって「食」は生きる希望につながるものであり、
地域の皆様の優しさが、確かに届いています。

▲フードサポート窓口

 

さらに、公益財団法人日本盲導犬協会・富士ハーネス様への盲導犬育成募金活動も実施されました。
盲導犬の育成には時間と費用、そして人の愛情が必要不可欠です。

視覚障がいをお持ちの方の安全な移動や社会参加を支えるこの活動に、
私たちの支援が少しでも役立てば幸いです。

 

▲盲導犬も

 

献血、フードサポート、盲導犬育成募金

これらに共通するのは、見返りを求めない善意の提供、
「ドネーション(donation)」の精神です。
ドネーションとは、時間やモノ、想いを誰かのために無償で差し出すことであり、
それはまさに「We Serve(われわれは奉仕する)」という
ライオンズクラブの理念を体現するものだと感じます。

自分にできることから始める。

小さな思いやりが、誰かの明日を照らす灯になり得るのです。

次回の献血事業は、2025年10月5日(日)に同じく浅間大社で開催予定です。
今回ご協力くださった皆様に深く御礼申し上げるとともに、
次回もまた多くの皆様とともに“やさしさのリレー”をつなげていけたらと願っております。

 

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