We Serveは国境を越える――台南佳里LCとの友情

2025年5月
富士宮ライオンズクラブから10名のメンバーが、
台湾・台南市の佳里ライオンズクラブのチャーターナイト(CN)記念式典に
参加するために訪台しました。

台南佳里LCとは、長年にわたって友好関係を築いてきた姉妹クラブであり、
今回もその絆を再確認する貴重な機会となりました。

現地に降り立った瞬間から感じたのは、南国特有の蒸し暑さでした。

会場に到着すると、佳里ライオンズクラブの心のこもった出迎えを受け、
移動の疲れも吹き飛ぶほどの笑顔と歓待に包まれました。

▲会場での熱烈な歓迎

記念式典ではは、台南佳里LCのメンバーをはじめ、台湾各地から集まったライオンズクラブの関係者など、
総勢200名近い参加者で会場は大いににぎわいました。
大規模かつエネルギッシュな会場の雰囲気に、
私たち一同はただただ圧倒されるばかり。

特に、4名の新会員が正式に迎えられた入会式は、
クラブの未来への希望と成長のエネルギーを象徴するようでした。

式典の進行もとても華やかで、音楽やパフォーマンス、
スピーチなどが絶え間なく続き、
台湾ならではの文化と温かい人柄にふれる時間となりました。

▲佳里ライオンズクラブ会長L林興劉とL藤原

▲富士宮LC  CN60周年実行委員長 L芦澤盛二

言葉の壁がある中でも、心のこもったもてなしと交流により、
互いの想いはしっかりと通じ合っていることを実感しました。

また、今回の訪問を通じて、
改めてライオンズクラブの国際的なネットワークの素晴らしさを体感しました。
距離も文化も言葉も違う中で、「We Serve」の精神のもとに集まる仲間たちと、
目の前の社会に奉仕しようという同じ志でつながっていることに、
大きな勇気と誇りを感じました。

今回の訪問は、単なる友好訪問にとどまらず、
私たち自身がライオンズとしての姿勢や可能性を見つめ直す機会となりました。

台南佳里LCの皆様の力強いクラブ運営には、学ぶべき点が多く、
今後の富士宮ライオンズクラブの活動にも大いに生かしていきたいと感じています。

温かい友情と笑顔に包まれた数日間。
そこには言葉を超えた信頼と絆が確かにありました。

 

今回の訪問に際してご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝を申し上げるとともに、
今後もこの友好の輪が広がっていくことを願っています。

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